日本文化を世界へ伝えたい方向け
文化を伝える力を磨く、2ヶ月のプログラム
クロスカルチャーコミュニケーションプログラムでは、
海外の方々に日本文化を効果的に伝えるスキルを学びます。
単なる知識の習得にとどまらず、文化の伝え方や異文化との橋渡しをどのようにするか、実践的に学べます。
Recommend for
こんな方におすすめ
●日本文化を海外の方に伝えたい方
日本文化を仕事やプライベートで海外の方々に紹介する機会がある方。
●新たな視点を得たい方
異文化コミュニケーションに関心があり、相手との共通点を見つけることでより深いコミュニケーションを図りたい方。
●自己成長を求める方
自分のスキルを試し、日常業務から一歩踏み出したい方。
●プレゼンテーションスキルを磨きたい方
より効果的なプレゼンテーションを行い、
ビジネスやプライベートでのコミュニケーションを向上させたい方。
Points
講座の特徴
●実践的なアプローチ
日本文化を海外の方に伝えるための具体的な方法を学びます。講座では、相手の文化や価値観との共通点を見つけ、興味に合わせたアプローチを練習します。相手の視点を学ぶことで、何をどう伝えればいいか、どのように興味を惹けばいいか、考える場所になります。
●多様な視点からの学び
異なるバックグラウンドや価値観を持つ受講者とのディスカッションを通じて、新たな視点や考え方を身につけます。
●プレゼンテーションスキルの向上
学んだ内容を即実践に移すためのプレゼンテーション技法を習得し、ビジネスシーンでも活用できるスキルを身につけます。
●日本文化の深い理解
日本文化の本質を考える方法を学び、再確認し、その魅力を海外に伝えるための効果的な方法を学びます。



Program
プログラム概要

Curriculum
カリキュラム
第1回
その伝え方、相手の心に響いてる?
自分のカルチャーを上手に相手に説明するためには?
第2回
⽂化を英訳し海外の⼈にどう説明する︖
相⼿を混乱させてしまう「英語直訳」の落とし⽳から脱却するには?
第3回
異⽂化間では「ロジカル」に説明する
⾔語や⽂化の壁を越えて、相⼿に納得してもらえる説明⼒を⾼めるには。
第4回
意外に多い⽇本と海外の⽂化の共通点
⽇本⽂化vs海外⽂化を対⽐するだけの⽂化紹介から脱却
第5回
世界が注目した日本文化とは?
世界の著名な建築家や芸術家が日本文化に注目したのはなぜか?
第6回
文化を伝えるときに気をつけたいタブー
ジェンダー意識、優越感、民族主義などのタブーを知る。
第7回
世界に紹介したい日本文化①
最終プレゼンテーション、ディスカッション
第8回
世界に紹介したい日本文化②
最終プレゼンテーション、ディスカッション
Lecturer
講師紹介

山中 彰子 |Akiko Yamanaka
The Japonismのシニアディレクター。2015年から、英国オックスフォード大学を拠点に、英語を母国語としない学生向けの人気サマープログラム「オックスフォードアカデミックプログラムズ」のディレクターを務める。教育と文化の交流を通じて、学生たちが国際的な舞台で成功を収めるために必要な文化的知識やクリティカルシンキングに焦点を当てたプログラム開発に取り組んできた。日本や香港からの学生を中心に、英国オックスフォードでの高度な文化・学術体験を提供し、次世代のリーダーを育てる一翼を担っている。近年では、岡本友輝氏と共に、オックスフォード大学人文科学研究所主催による、日本の茶道を紹介するプログラムをファシリテート。また、日本文化や日本語の学習者に向けた著書も手がける。著書は、オックスフォード・ブルックス大学より「Let’s Read Japanese」シリーズとして出版されている。他にも、英国で日本文学の魅力を伝える「英語翻訳で読む日本文学BOOKCLUB」を運営するなど、多岐にわたって日本文化の普及にも取り組んでいる。
過去の受講生の声
(受講後アンケートより一部抜粋)
お客様とのコミュニケーションに
活かせそうです
今までは、対峙するお客様に何をお話したらいいのか不明確なまま手探りで体験を進めていましたが、こちらの授業を受け、「まずお客さんと共通点を見つける」「そこからお客様の興味がある言い方でアプローチする」その流れと方法を紹介くださり、今後に活かせそうです。
頭を常にフル回転、
非常に刺激的でした
まず一言で言うと、想定以上の内容でした。もちろん期待していましたが、それを上回るクオリティで、特に得られる情報の深さと広さに感動しました。日本文化を伝えるための視点や方法について、予想以上に広範囲で深い内容がありました。また、予想外だったのは、講座が非常に参加型であったことです。ディスカッションが毎回あり、自分の意見を発言する必要があったので、頭をフル回転させて参加しなければならず、非常に刺激的でした。
考え方、伝え方、学び方を
学ばせていただきました
日本文化の魅力、日本や日本の言葉の美しさを学ぶきっかけ、考えるきっかけをいただけました。日本文化だけではなく、世界との違い、世界から見た日本など、世界の人々とコミュニケーションを取る上で必要な考え、伝え方、学び方を学ばせていただきました。日々何気なく使っている言葉、行動について深く考えるようになりました。彰子さん、友輝さん、参加されていた皆さまに出会えたことが何より嬉しいことです。ありがとうございました。
今後の学習の
モチベーションに
本当に幅広い部分を学ばせてもらったと感じました。日本文化を海外の人に伝えるという意識はありましたが、それよりも身近な人にどう伝えるかという、コミュニケーションの初歩的な部分から教えていただいたと思います。幅広く学ぶことで、自分が関心を持った部分を自分で調べるモチベーションも湧きました。
仲間との交流も
貴重でした
講座を受けてみて、すぐに使えるものもあればそうでないものもありました。また、講座の内容以上に、皆さんとのご縁が本当にありがたかったです。特に、専門的な知識を持つ方々との交流は非常に有意義でした。また、日本文化を学び始めたばかりの方々との交流も刺激になりました。彼らの新鮮な視点に触れることで、私自身が見落としていたことや、初心者の視点で物事を考える重要性を再確認しました。また、日本文化を発信したいという共通の思いを持つ仲間との交流も貴重でした。
相手と近しい感覚や共通点を
探すようになりました
海外からのお客さまや友人と交流がある中で、日本語ならではの感情や表現にしっくりくる翻訳が見つからずもどかしい経験があり、それを解決するヒントを得られると感じたため受講しました。言語の壁以外でも、伝わないから諦めるのではなく、相手の中に近しい感覚や共通点がないか探してみようと思えるようになりました。久しぶりの"勉強の場"はとても面白く、知的好奇心を大切にしていきたいです!
多くの学びと気づきを
得ることができました
こちらの講座を通じて、多くの学びと気づきを得ることができました。この講座は、日本文化や思想を多角的に理解し、それを効果的に伝えるスキルを身につけるという目的に対して、とても有意義な内容が盛り込まれていたと思います。この講義での学びをもとに、自身も海外からのお客様に対して、彼らの文化との対比を用いて日本文化を説明するよう心掛けるようになりました。講義では、インプット、アウトプットともに時間をとっていただいたので、実戦練習の機会も持つことができました。
さまざまな分野への
興味を絶やさないこと
日英の翻訳をされる方が授業を行うと聞き、興味を持ち参加しました。講師の山中先生のレクチャーが大変示唆に富んだ内容でした。また参加されている方もそれぞれの観点からプレゼン/ご質問をなさるのでとても面白かったです。インバウンドの現場対応と言う意味では、様々な分野への興味を絶やさない事で、色々な訪日観光客への対応方法を身につけることが重要だと感じました。
志を同じくする仲間がいる
心強さ、尊敬
志を同じくする皆さんがこんなにたくさんいらっしゃるのだという喜びと心強さ、尊敬、素晴らしい刺激を得られました。大学で学んだつもりだったけれど、普段のクラスカルチャーコミュニケーションの中で改めて大切にすべきポイントに目を向けて過ごせている、過ごせるようになっていると思います。目を向けるだけではなくて、しっかりとポイントを抑えて実践していけるようにします!